牛飼いのつぶやき

茨城県で80頭の黒毛和種肥育と繁殖経営を行っている畜産農協連直営の牧場ブログです。2014年からスタートし、今年で4年目になりました。

1年ぶりの出荷が始まりました。
まずは東京の常陸牛研究会
出品牛は宮城全共候補牛だった牛です。
血統は北平5×平茂勝×第1花国(去勢)
北平5は「平茂勝×北国7の8×紋次郎」
宮城全共でも立派な成績を残した種雄牛です。
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通常より若干早めの28ヶ月齢での出荷でした。
どうよこれ・・・
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633㎏ A5 BMS12
これはさすがに予想のはるか斜め上
このカブリやバラは安福久母体じゃない分、北平5のもつ能力がうかがえます。

とまぁ宣伝も兼ねたご報告でした。

実は今回の出荷に関して記録&記憶しておかなければならないことがあります。
出荷の際、写真にあるように牛舎から牛を出してローダー横に繋留していました。
通常ならば牛舎内に繋留しておくところを、運搬車への積込みが少しでもスムーズに進めばと考えた自分の判断でした。
これが致命的なミスでした。すべて自分の責任です。
牛がローダーのバケットに躓き、転ぶという絶対にあってはいけない繋留をしました。
2年間大切に育ててきた牛に、絶対にしてはいけないことをしました。
結果は予想通り「左ばらアタリ」。
アタリ以上にここまで頑張った牛に対して自分のしてしまったミスを大反省しました。
痛恨の極みです。
今後はこのようなことが無いよう、最後の最後まで気を配って牛飼いしていきたいと思います。
イチローごめんよ。それから本当にありがとう。またな

長い肺炎治療から解放されたチビ

週に数回のネブライザーはまだ必要だけど、

最近は発熱もなく、とにかく元気
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心配なのがいずれやって来る夏の暑さ

肺が壊れかけたチビにはかなり厳しいはず

できることはしてあげたいけど、出荷も視野に入れて考えないと、チビが再び苦しい思いをすることになるかも


昨日のこと

朝一に電話がありまして。

水戸の牧場で子牛が産まれていた…とのこと

産まれたはいいが、水槽横の水溜まりに放置された状態だったらしい

これは一刻を争う事態…かも

その後20分、自分到着

牛を見た瞬間もうだめかと思ったけど、
急いで配餌車にお湯溜めて、簡易風呂。子牛を沈めてマッサージ&マッサージ

少しずつですが目に力が感じられ、足もワタワタ動かすようになってきました。


事務所からタオルを大量に持って来てもらい、濡れた体をゴシゴシめっちゃ拭いて、毛布とわらで包んでいっちょ上がり

獣医さんもかけつけてくれ、その頃には体温も37度まで回復

母ちゃん見つけて隔離しました。
そして今日の様子
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実はこの「お風呂療法」
昨年牛飼い仲間に教えてもらいずっとシミュレーションしていたことでした。
本当にいつ役立つかわからない。感謝感謝です

今回の件で感じたのは、SNSなどの牛飼いコミュニティでアップされているあんな問題もこんなトラブルも、自分たちにも起こりえるということ。
だからこそ常に情報収集をして、出来ることを多くしておく。これが大切だと思いました。
助かって本当によかった。

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